家族で但馬の方にドライブ。どのエリアをもって但馬というのかはちょっとわからんですが、コースとしては餘部(あまるべ)鉄橋見て城崎温泉行って、というコース。
架け替え工事真っ只中だという餘部鉄橋。赤い鉄骨橋脚があるうちに電車大好きな王子に生で見せてあげたいって思ってたんです。
当初「浜坂駅」で「餘部鉄橋物語」という駅弁買って餘部に行こうとか思ってたんですが浜坂駅が思ってたよりずっと遠くて断念。
て事で朝7時出発予定をちょっと遅らせて出発。決して寝坊したわけじゃない。
近畿自動車道使って吹田まで行き、そこから中国自動車道へ入り福崎ICから播但連絡道路へ。で和田山ICで降りてあとは地道というルート。
和田山ICを降りてすぐの「但馬楽座」という温泉のある道の駅でトイレ休憩。但馬牛鉄板焼ランチ3000円也の看板を奥さんに見せないようにして昼食予定のそば屋へナビ設定ON!但馬に来てそばといえば出石そばだね!となるところを天邪鬼な僕たち家族は「床瀬そば」をチョイス。
床瀬は山の中らしいんでナビが案内してくれるのかどうか超不安でしたが最近のナビはなんのその、余裕のよっちゃんで案内してくれました。幅狭めな山道までご存知なんだからすばらしー。
山の中走ってたら突然あらわれる床瀬そば地帯。そば地帯と言ってもそば屋はわずか3軒なんで3択です。そば屋以外に山菜料理屋みたいなのを1軒見かけたような気がするけど気のせいかも。
↓で、僕たちが選んだのは「谷間そば」さん。
ここにした理由はネットの評判。「3軒とも行ったが谷間が一番いい」という意見をいくつか見たんでここにしたしだい。
↓超民家なお店です。
お店に来たというより田舎のおばあちゃん家に遊びに来たという感じ。入り口もカラカラカラ・・・と開けるリアル民家玄関で「ホントにここから入っていいのか?」ってぐらいよそ様の家に入る感覚に襲われますが入っていいんです。
なもんで、入って最初に出る言葉は自動的に「おじゃましま~す」になります。
中に入ると田舎のあのにおい。めちゃめちゃ癒されてたまらんです。ホっとします、ホッと。
中ではすでに4~5組ほどのお客さんが食事中。特等席とも言える囲炉裏はすべて埋まってました。まあでも囲炉裏は団体客用かも。
お客さんの中で一番わいわいガヤガヤやってるのはやっぱり大阪からのおじちゃんおばちゃん団体客(笑)どうもカラオケ仲間かなんかなようです。
「梅ちゃん今日来て良かったなー!」
「ホンマ良かったわ。大阪じゃこんなん喰われへんでー!」
って会話。楽しそう。
この他にも「うちの旦那は物事を損得勘定で考えるとこがイヤやってん。」とかいう愚痴とかで盛り上がってました。「イヤやってん」という過去形が気になる。
あと、この損得勘定旦那と同じように僕もどっかで奥さんに愚痴られてんだろーか、ってのも気になる(汗)
あ、一応言っておきますが僕はこれらの会話を別に盗み聞きしたわけじゃないですよ。声がデカイから外から聞こえる鶯の鳴き声と共に勝手に耳に入ってくるんです。
なんの話だ。
本題に戻ります。
↓いきなりくつろぐ王子
テーブルの上にあるのは「かんてき」。
後ろに見えるは「まんまんちゃん」です。
案内して頂いたお席はものすごくいい風が入ってくるところでめちゃ心地いい。
↓運転があるんでウーロン茶でいっぷく。
ごくごく・・うまー。
いたって普通のウーロン茶ですがシチュエーションが味を変えます。
とりあえずおそばと炭火で焼く用の「やまめ」と「まつば(鶏肉)」を注文。
「しいたけ」もおすすめ頂きましたが僕食べれないんで却下。
先に「焼きものたち」が登場。
焼きます↓
いいにほひ。ナイス炭火。
ほどなくしてそばも到着↓
お~、会いたかったぜ床瀬そば。綺麗な盛り付け。
つゆにワサビ以外の薬味投入してさっそくズルズル~。
うーん!旨~い!
蕎麦はつなぎに山芋使ってるとかで何だか初めての面白食感。
つゆは醤油が強めで僕の好きなタイプのお味。
↓ヤマメが焼けました。
串の両端持って真ん中をガブリ。
うまー!川魚特有の繊細な身の甘みがいい感じ~。さらにお皿に添えてある山椒を使った薬味みたいなんを付けてパクリ。これまた、うめ~。
そしてお蕎麦をズルズルズル~。
「まつば」も焼けたんでバクっ。これまた旨ーい。
ちなみに「まつば」ってのは鳥肉でして、食べた後残った骨が松の葉っぱに似てるんで「まつば」なんだそうです。松葉蟹と同じ命名方式です。
焼きものしながら蕎麦をたぐる。
こういうスタイルで蕎麦を食べるのは初めて。何だかいい感じ。
向こうの席では例の大阪団体客が「今日来て良かったなー、梅ちゃん!」ってまた同じ事言われてます。(笑)
結局この日は3度ほど「今日来て良かったなー梅ちゃん」を言われ、その度に梅ちゃんは「よかったわ~、よかったわ~」と変わらぬテンションで受け答え。梅ちゃんいいヤツだー。でも何で梅ちゃんばっかりに「来て良かった」の同意を求めるのかは不明。
って、またいらん話になってしまった。
↓あ!しいたけ!
これはもちろん奥さんチョイスです。
おすすめ品って事でせっかく来たんだし的心境になってやっぱり追加注文。ちなみにお値段は時価!です。
このしいたけ、かさの部分に水が浮き出て来たら(お店の人は「汗かいてきたら」と表現)食べごろなんだそうでひっくり返して焼く必要なし。
ぷくぷくぷく・・・
あ、水出てきた。焼き上がりみたいです。
普通しいたけって焼いたらえもいわれぬ「しいたけ臭」が出てくるもんなんですがこのしいたけはそんなにしない。
あれ?何で?漂ってくるのは香ばしいかほり。
そしたらしいたけ食べれないはずの王子が「ちょっと食べてみたい」と言い出しパクリ。「美味しいやん」ですって。マジか!
それを見た僕(しいたけ超苦手)もせっかくだし食べてみるか、という気になって一口。
ん?・・食べれる・・・というか・・・やばい・・・旨いかも・・・・
僕の嫌いなしいたけ臭が少々存在するも、バクバクいこうと思えば全然いける感じ。長年しいたけダメキャラで来た僕なもんで自分で自分にびっくり。
でも旨いと感じたからってこのままバクバク食べて「やっぱしいたけダメだ~」となっても残念なんで一口で止め、「新鮮なしいたけは旨い」という美しい思い出と共に生きていく事にしました。大げさ(笑)
この「しいたけ旨い事件」(もはや事件)は「食べたシチュエーション(旅行中、山の中)で旨いって感じただけだろー?」なんて思われそうですが僕のしいたけダメ具合はちょっとやそっとのシチュエーションなんて凌駕するほどのもんなんでその可能性は絶対無し。「新鮮なしいたけは味が違う」としか考えられない。
でも、次「新鮮なしいたけ炭火焼」を目の前にした時に食べるかどうかは別のお話。もし食べて、もしダメだったら今回の美しい思い出が無駄になってしまいますし。だから「しいたけが食べれるようになった」わけじゃないんでそこんとこシクヨロ。
ああ、しいたけ問題は根が深い。
ちなみにしいたけ問題をかかえてない奥さんは普通に「おいし~」ってバクバク食べてました。
↓こちらはそば湯。
蕎麦に山芋が使われてるんで蕎麦湯も一味美味しい床瀬そば。
〆にこんなの↓
おかきです。
注文してないし伝票にも書いてないんでサービスだと思います。
焼きたて熱々カリカリで旨い。そして趣向が面白い。見た目餅みたいなのに焼いたらこんなにカリカリになるだなんて。ビジュアル的に焼いたらふにゃ~ってなりそうなのに真逆の食感。王子にもいい経験になっていい感じ。
谷間そばにして良かった良かった。また行きたいお店。
次はせせり食べるし蕎麦も大にする!しいたけは・・・わかんない(笑)
奥さんは「メニューにあったぜんざい食べ損ねた。あれは絶対網で焼いた餅を入れるパターンなはず。」なんて帰ってきてから言ってました。
「焼いた餅を入れる」て読みは正解で、とち餅かなんかを焼いて入れるんだったと思います。
マジまた行こう、やれ行こう。
今回僕たちは焼きもの食べながらそば食べるという「同時食べ」をしましたが、焼きもので酒を飲み、〆に蕎麦という食べ方も出来ます。そこらへんは自由だー。
あ、それと山の中なのにおトイレ綺麗です。
さあ、お次は王子お待ちかねの「余部鉄橋」を見に行きます。
但馬ドライブ続く
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